寄附総額
寄附件数
目標寄附金額
地上と同様に宇宙もゴミ問題が深刻化しています。人類は宇宙開発65年の間に約4.7万個(サイズ10cm以上/2022年9月時点)のゴミを宇宙空間に発生させました。宇宙ゴミは高速で飛行しているため、かすりでもしたら人工衛星を失ってしまいます。宇宙ゴミが、いつ、どこを飛ぶか把握する事(軌道把握)は年々重要になってきました。軌道を計算するには、まずは、地上から位置を計測できることが必須です。JAXAでは、宇宙ゴミ問題の解決に向けて、位置を計測するためにレーザ反射器(Mt. FUJI)を開発しました。このMt. FUJIをロケット上段や人工衛星に搭載しておけば、宇宙ゴミになった後も正確な軌道把握が可能です。みなさんのご支援により、このMt. FUJIを量産化し宇宙ゴミ問題(宇宙版SDGs)に取り組みます。
JAXAが開発したレーザ測距用反射器Mt. FUJIを衛星やロケット上段に搭載しておくことで、役割を終えて宇宙ゴミとなった後でも地上のレーザ測距局から位置を計測することが可能となり、正確な軌道を把握できます。そのような宇宙ゴミに対して、衛星は最小限の軌道制御で衝突を回避できるようになります。 このように、Mt. FUJIは宇宙空間での衝突回避に有効であり、量産化することができれば宇宙版SDGsにもつながりますが、1台あたり約120万円の製作費がかかり、現状では資金確保が難しい状況です。みなさまからの寄附金によってMt. FUJIの量産化し、衛星、ロケット上段に搭載していくことで、宇宙ゴミ問題に一矢報いる事を目指します。
通常のオリジナルグッズ等の送付に加え、20万円を超える寄附者には、Mt. FUJIに1名分のお名前を刻印し、その写真を提供します。Mt. FUJIが宇宙へ行った際には、どの衛星/ロケットに搭載されているのか情報を開示します。
クレジットカード、Pay-easy(ペイジー)、銀行払込